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4.ユニフォームだけじゃない、ブランドコンセプト

4.ユニフォームだけじゃない、ブランドコンセプト

4.ユニフォームだけじゃない、ブランドコンセプト

4.ユニフォームだけじゃない、ブランドコンセプト

 ユニフォームを作るために、最初に考えなくてはならないのがブランドコンセプトです。恋人とデートをするためのお店、家族や同僚、友人と楽しく食事をするためのお店、接待やビジネスで使ってもらうためのお店。このように、誰に、どんなシーンで使ってもらいたいか、体験からどのような価値を感じてほしいか、というイメージをブランドコンセプトと言います。ブランドコンセプトによって、お店の外観や内装、料理のメニューやサービスの内容も大きく異なりますし、売り上げ、利益も大きく影響を受けます。

 ふつうお店を始めるときには、ブランドコンセプトは決まっているはずです。しかし、いろいろな人に使ってもらいたい、と思っていたら、なんでもありのお店になってしまった、という例は多いものです。こうなると、結果的に「誰にも選ばれないお店」になってしまいます。
 お店のコンセプトを決める上で、一番にやらなければならないことは、「どんなお客様に来て欲しいか」をイメージすることです。来てほしいお客様像を、マーケティング用語で「ターゲット」といいます。ターゲットが決まると、お店の雰囲気や接客の仕方までイメージが湧いてきます。例えば、デートをするカップルをターゲットとするなら、静かでロマンチックな雰囲気、値段はそこそこで、二人の邪魔をしないように気を利かせた接客が良さそうです。日常的な食事を楽しむ子連れの家族をターゲットとするなら、価格は安めで、大人も子供も楽しめる料理のメニュー、広めのテーブル、子供が騒いでも差し支えないようなにぎやかな雰囲気が良いでしょう。子供に優しく話しかけるなどの接客ができれば、ご家族もお店に受け入れられていると感じて、うれしく思うでしょう。

お店のコンセプトを決める上で、一番にやらなければならないことは、「どんなお客様に来て欲しいか」をイメージすること

 このようにターゲットが決まると、それに応じて、店構えから内装、テーブルウェア、接客スタイルまで、あらゆるものがそれに合わせて発想できるようになります。

 そして、ユニフォームもその一つです。どのような接客をするかをイメージすることで、ユニフォームをイメージすることができます。
 お客さんとたくさんコミュニケーションしてお客さんにくつろいでもらう接客なら、フレンドリーで話しかけやすいと思われる服装。ソムリエがいて専門的な知識を教えてくれるなど、お店の信頼や質を上げる接客なら、役割がわかる服装。目指す接客スタイルから、相応しいユニフォームはどんなものかを考えてゆきます。

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